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第20回 鉄類の値段高騰について

アナログシステム有限会社の若林です。
本日のテーマは鉄やステンレスが高騰していることについてです。
結論から言うと焼却炉の値上げをしたいです。

ご存じの通り、今年に入ってから鉄類の値上がりがとても激しいです。
材料自体もないらしくて、フランジなどを切ってもらう業者さんからは「鉄が入ってこないから、納期2週間待って」なんて言われちゃいました。
そのため、いつもより多めに発注しておいて、在庫を多くしなければ注文もらう前に他社にお客さんを取られてしまわないかひやひやしています。

鉄以外にもステンレス製のロックやカバーに使う板もかなり値上がりしており、頭が痛いところです。

他社は色々話を聞くところには値上げに踏み切った会社もあるようで、他も追随しそうな勢いではあります。
弊社が4月の値上げに踏み切らなかったのは、昨年の12月から鉄が値上がりすると聞いていたので、合計10tほど買っておいたためです。
かなり多く買ってしまったので、在庫を抱えるのも一苦労ですけどね。

値段の高騰が止まらないようなら10月は決心しなければいけないかもしれません。

第19回 外気遮断投入装置へ変更

アナログシステム有限会社の若林です。
今回は連続投入をしたいので、ワンバッチ式の扉から外気遮断投入装置へ変更するお客様のご紹介です。

そもそも焼却炉の扉に関してはこのような法律が存在します。
〇廃棄物の処理及び清掃に関する法律
外気と遮断された状態で、定量ずつ廃棄物を燃焼室に投入することができるものであること。
(ガス化燃焼方式その他の構造上やむを得ないと認められる焼却設備の場合を除く。)

本音を言うと外気遮断投入装置は壊れやすいからあまり好きではありません。
ヤフオクなどで中古焼却炉を探していると内側は比較的きれいな状態だけど、外気遮断投入装置が汚い・壊れている・使えないなどみかけませんか?
基本的にはワンバッチ式の投入扉をおすすめしていますが、燃やし切る前に投入したいお客様って結構いらっしゃるので、今後は簡単に作れて耐久性が高い外気遮断投入装置を開発していきたいです。

第18回 政令指定都市にお住いのお客様へ

アナログシステム有限会社の若林です。
今回のテーマは小型焼却炉(届出不要)を政令指定都市に設置する場合の対応についてです。

東京都は全ての焼却炉が設置出来ませんが、それ以外にも設置が出来ない自治体が存在します。
特に多いのが政令指定都市にお住いのお客様です。
焼却炉の法律では県が産業廃棄物を管理していることになっているため、県条例などを確認させていただいていますが、政令指定都市だけは独自に条例で管理することになっています。
そのため、兵庫県は大丈夫だけど神戸市はダメ。など設置がしにくい自治体もございます。

小型焼却炉の設置をご検討される場合、まずは弊社までお問い合わせいただき、独自の条例があるかを確認させていただけると嬉しいです。
購入に前向きになっていただいていたのに、条例があって設置が出来ませんでした。では、お互い落胆してしまうので、こうゆうことは早めに確認させていただけると助かります。

設置できるかの確認だけでもお調べします。
宜しければお問い合わせください。

第11回 焼却炉のメンテナンスと修理②

アナログシステム有限会社の若林と申します。
本日は「焼却炉のメンテナンスと修理②」をご紹介します。

第2位 遮蔽板
弊社の専門用語なのでわかりづらいですが、ゴミを入れる一次燃焼室とその上についている再燃焼室を遮る耐火キャスターで出来た板のことです。
こちらは現在の仕様になってから修理のご依頼がほぼゼロになりました。
具体的に言うと、目で見える箇所の鉄板を全て取り除いたためです。
遮蔽板以外にも再燃焼室内の全ての部品から鉄板をなくし、その代わりに1,600℃まで耐えられるステンレスファイバー(SUS304で出来た細い線のようなもの)入りの高級耐火キャスターに変更させていただきました。
こちらはかなり高価な素材ですが、キャスターメーカー協力のもと、何度も試行錯誤を繰り返しながら、約1年の歳月を経て今の形に収まりました。
耐久性が上がったからと言って法律以上は燃やさないでくださいね。

耐火キャスターで最後に一言。
本体は外が鉄板、中が耐火キャスターで出来ています。
先程言った耐火キャスターは膨張するため、どうしてもヒビが入ってお見苦しくなりますが、製品の性能には影響しません。
万が一、ヒビが大きくなったり、何らかの衝撃で耐火キャスターが脱落してしまったら、すぐにメーカーまたは正規代理店へお問い合わせください。

明日は第3位をご紹介します。

第10回 焼却炉のメンテナンスと修理

アナログシステム有限会社の若林と申します。
今回のテーマは焼却炉のメンテナンスと修理についてです。

弊社では1年間無償補修保証がついています。(中古焼却炉は3か月)
修理がないお客様が多いですが、中にはこちらの保証を使われるお客様もいらっしゃいます。
耐久性の向上を永遠の課題として取り組んではいますが、その節はご迷惑をおかけしました。

特に修理箇所の多いベスト3を紹介するとともに、対応方法とメンテナンスの仕方をご紹介します。

第1位 灯油バーナー
修理というよりもバーナーから灯油が出なくなったというお問い合わせが非常に多いです。
こちらはバーナー本体と灯油タンク90Lの間のホースに空気が入り、灯油を吸わなくなるケースが約80%を占めています。
こちらの対処法としては、赤色のカバーを開け、右側のポンプに付いているノブを開けながら、リセットボタンを数回押していただくだけで近くの細い透明なホースから灯油が出てきたら、ノブを閉めて正常に燃焼するかご確認ください。
※こちらは現在バーナーメーカー協力のもと、今年中には対応予定となっています。

残りの20%はバーナー本体の焼き付けです。
バーナーはタイマー式制御装置で電源のON/OFFをしているため、電源が様々な原因でOFFになっている(途中で電源がOFFになるのも含む)ため煙突に向かう上昇気流が弱まり、バーナー側に熱が来て基盤が溶けてしまうのが主な原因です。
タイマーは12時間以上に設定していただき、燃焼後1時間以上は必ず制御装置の電源がOFFにならないようにしてください。
※取扱説明書に記載がありますので、ご購入時にはしっかりとご確認ください。
取扱説明書はこちらからご印刷ください。
https://analogsystem.co.jp/products/manual/

話が長くなってしまったので、第2位以降はまた明日掲載いたします。

 

第9回 農業と焼却炉

アナログシステム有限会社の若林と申します。
今回のテーマは農業と焼却炉の関係性についてです。

農業と言えば「野焼き」と思った方は多くいらっしゃると思います。
そんな私もビニールやプラスチック以外は「野焼き」すればいいんでしょ!なんて考えていました。
最近では農業法人のお客様からの問い合わせが多くて少し驚いています。

一応法律では下記のようなことが書いてあります。

  • 農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却

これからすると焼却炉は必要なさそうに感じますが、昨今のテレワーク・在宅ワークなど在宅率が著しく多くなっているため、野焼きなんてした日には救急車・消防車・警察が飛んでくるなんて農業法人の社長が嘆いていました。
農業の野焼きは理に適っているので少し気の毒ですね。
煙で体調悪くする人も多いので、気候条件・時間帯・近隣への呼びかけなどしっかりした対応は必要ですけど・・・

そこで最近多いのが、処分に困った材木や段ボール、壊れたコンテナボックスなどを焼却処分したいというという問い合わせです。
ハウスのビニールはリサイクルするらしくて焼却の必要はないので、比較的煙の出にくい廃棄物ばかりでこちらも販売がしやすいです。
特に農業する大きな土地があるということで、煙が出ていなければ通報もありませんので安心ですね。

今後は届出不要の焼却炉だけでなく大きな焼却炉や農業用の暖房も設計してみたいと考えています。
農業従事者の方でこうゆうの作って欲しい!なんてありましたらご意見お待ちしております。

第8回 自動車整備工場と焼却炉

アナログシステム有限会社の若林と申します。
今回のテーマは自動車整備工場の方向けにブログ更新します。
興味ある方は是非見ていってください。

弊社のお客様で年に2,3件は自動車整備工場のお客様からお問い合わせがあり、ほとんどは購入を決定していただけます。
タイヤを燃やしても煙が出ない焼却炉と謳っているため、実際にタイヤを燃やされる方が多いのではないでしょうか。
重たくてかさばるし、夏場は蚊が繁殖する条件が整ってしまうので、置き場所に困るなど皆様同じ悩みを抱えていました。
一番は処理費用が高いらしいです。

タイヤを燃やすとどうなるかは皆様もご想像がつくと思いますが、野焼きの場合、温度が上がれば上がるほどよく燃えて黒煙が出ます。
プラスチックやビニールの煙ではなく、ネチネチしたような重たい煙?なので、その煙(ガス)をもう一度着火させるのに多くの研究開発の時間がかかりました。
色々な困難を乗り越えて弊社のSC600シリーズが自動車整備工場のお客様に受け入れられたのだと勝手に思っています。

弊社の小型焼却炉はタイヤ以外にも廃油やオイルフィルター、油まみれの布、梱包資材など多くのゴミに対応していますので、是非ご興味あればお問い合わせください。

最後に、タイヤにも様々な種類があり、スタッドレスタイヤなど炉内の耐火キャスターや鉄を溶かす酸性の煙が発生しやすい物質も含まれているため、全てのタイヤが一律に処理出来るわけではないので、そこだけご注意ください。

第7回 小型焼却炉の未来について

アナログシステム有限会社の若林と申します。
いつも難しいお話になってしまって申し訳ございませんが、今回は私でもわからない焼却炉の未来についてお話させていただきます。

この前、20歳くらいの若い方と話をしていたら焼却炉なんて見たことないなんて言われてしまいました。
確かに私が小学校の時に撤去された記憶があるので、しょうがないことですね。寂しいですが・・・

平成14年に今の法律(https://analogsystem.co.jp/topics/law_incinerator/)に変わり、現在まで多くの自治体の条例で改正されてきました。
今は構造基準に適合していれば設置してもいいのを知らない方が多くてとても残念です。
特に沖縄県や離島に会社をお持ちの方は、産業廃棄物処理費用が益々高騰しているため、知らないだけで何十万、何百万と経費を使っているかもしれません。
焼却炉購入 → 経費削減 → 設備投資 → 売り上げUPなんて簡単な話はありませんが、焼却炉の未来よりも購入者の売り上げがUPしたか気になる若林でした。

是非次回もご覧ください。