アナログシステム有限会社の若林です。
今回は連続投入をしたいので、ワンバッチ式の扉から外気遮断投入装置へ変更するお客様のご紹介です。

そもそも焼却炉の扉に関してはこのような法律が存在します。
〇廃棄物の処理及び清掃に関する法律
外気と遮断された状態で、定量ずつ廃棄物を燃焼室に投入することができるものであること。
(ガス化燃焼方式その他の構造上やむを得ないと認められる焼却設備の場合を除く。)

本音を言うと外気遮断投入装置は壊れやすいからあまり好きではありません。
ヤフオクなどで中古焼却炉を探していると内側は比較的きれいな状態だけど、外気遮断投入装置が汚い・壊れている・使えないなどみかけませんか?
基本的にはワンバッチ式の投入扉をおすすめしていますが、燃やし切る前に投入したいお客様って結構いらっしゃるので、今後は簡単に作れて耐久性が高い外気遮断投入装置を開発していきたいです。