アナログシステム有限会社の若林と申します。
昨日の第12回も同じような内容でしたが、今回は耐熱塗装メーカーさんから従業員全体に塗装のレクチャーをしていただいたので、少しだけ公開します。

耐熱塗装はかなり難しい。
実際にやってみると膜厚を均一に数値内にするのがかなり難しかったです。
弊社の小型焼却炉SC600シリーズは下塗りが20~30(単位不明)、シルバーの本塗りが合計30~40になるように塗らなければいけないらしく、塗りムラのせいで錆びの原因になったりシルバーが剥がれ落ちる原因になるそうです。
また、シンナーの量が多かったりするとシンナーが揮発(蒸発)してから膜厚にムラが存在したり大変でした。
スプレーガンで一気に噴きかけてしまえば綺麗なシルバーになるらしいですが、シンナーの量の調節だったり、塗料が垂れてきたら汚く見えてしまうなど対策も必要らしいです。
一番の問題は30~40%しか塗料が焼却炉に付かないらしいので、コストがたくさんかかるらしいです。←ここ重要

このように焼却炉の問題を少しずつ解決し、従業員の教育にも力を入れていきたいと思います。